歯周病って何?歯茎に炎症があると何がいけないの?
愛知県名古屋市瑞穂区のルクス歯科・矯正歯科 瑞穂院歯科医師 院長 伊藤聖将です。
歯周病とは歯を支える組織の病気です。
大きく分けて歯肉炎と歯周組織炎とがあります。
歯肉炎は歯ぐきの肉に限局した炎症です。
歯周組織炎は歯肉(歯ぐき)だけでなく、歯を支える歯槽骨まで炎症が広がったものです。
進行すると歯の周囲の組織が緩んで、歯が揺れて、最後には歯が抜けてしまいます。
そのため、歯周病が進まないようにしたいものです。
基本的に歯磨きが大事になります。
むし歯もそうですが、歯周病は主たる原因は口の中の細菌なのです。
その細菌を減らすために歯磨きをしっかり行いましょう。
たかが歯磨きと思われるかもしれませんが、
うまく歯磨きをするためには実は技術が必要なのです。
何の気なしに歯磨きをしてもそこそこの汚れは取れます。
しかし、肝心なところの汚れは残ってしまうのです。
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それをとるために3つのポイントがあります。
1.歯ブラシを持つときは柄の先を鉛筆持ちで持つ。決して掌で握りしめてはいけません。
2.歯ブラシの毛先は歯と歯ぐきの境目にあてる。
3.歯ブラシの毛先は細かく振動させながら動かす。
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そして時間をかけて磨きましょう。丁寧にやっていると5分ぐらいはかかりませんか?
磨きづらいところや、磨き残しの多いところなど気軽に歯科衛生士にお尋ねください。
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実は歯周病はこれだけで終わらないのです!
全身の病気の元になっていることが実に多いのです!
糖尿病や誤嚥性肺炎なども大きく影響しています!
次項で詳しく説明いたします。
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ぜひあなたのお口のお悩み、ご相談ください。
原因をしっかりと把握し、メインテナンスを通して一緒に歯科ライフを送りませんか?
ご来院お待ちしております。